ご存じですか? サプリメントの基礎知識(1)


(きょうの健康/2005年4月18日放送)

supkiso最近では気軽に、いつでも、コンビニなどでも手に入るようになったサプリメントといわれる健康補助食品。
手軽だからといって、使い方を間違えると効果がないばかりか、弊害まで誘発すると注意を喚起した。
それぞれにあったサプリメントの選び方を紹介。

サプリメントとして売られているものは保健機能食品か食品の区分で、個人が選択し個人の責任において使用するものだ。
番組ではサプリを摂るのは、健康にまったく不安がない人でもなく、医師などによる治療を受けていない人でもない、いわば健康グレーゾーンの人が摂るものだという。
健康グレーゾーンの人とは、食事がかたよっている、飲酒の時に食べ物を摂らない人、食事の時間が不規則な人、ダイエット中などで食事制限をしている人たち。

飲み方のポイントとしては、足りない成分を見分けて、飲みやすく管理のできるものを選ぶべきだという。
そのさいの基本は、食事に合わせて、ビタミンB群などの水溶性の成分はこまめに、脂溶性は油料理のあとに摂ると効果的。

サプリメントは一部、トクホといわれる特定保健用食品にも指定されている。
それら以外でも、サプリメントのパッケージには成分と摂取量が書かれているので、それにしたがって飲みたい。多くを摂っても、効果の倍増は期待できないともいう。

また、妊娠中やアレルギー疾患、薬を飲んでいたり通院中の人、疾患がある人などはのむときに注意が必要。
番組では抗凝血薬・ワーファリンの作用を減少させてしまうビタミンKの例をあげた。

サプリメントは続けることが大切で、即効性は期待できない。
基本は食事であり、サプリに頼らない生活を心がけたいと結んだ。

 当サイトのコメント

非常にNHKらしい内容といえば内容。
放送されたことは正しいことであるが、健康グレーゾーンの人がサプリメントで健康を獲得するというのには、賛成できかねる。
むしろ、健康いっぱいの人がもっと健康に、もっと活力を得て、またこれからの病気のリスクを減らしていくために積極的にサプリメントを利用すべきだと考える。

また、過剰摂取のリスクが伴う場合があるものの、大量摂取により通常摂取時とは違った良い効果が出るとの報告も多数あるので、量を多くしたからといって効果は倍増しないという点も厳密には間違いだ。
厳密というのには、この番組はサプリにあまり、というかほとんどなじみがない人向けにつくってい るようなので、少しでも危険性があることにはふれていないということ。


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