アラキドン酸


脳の活性化に役立つ


英文名:Arachidonic Acid
[機能分類]【頭脳】 【精神不安定】

レシチンなどと同じリン脂質のひとつで、細胞膜の構成成分のひとつ。
ARAと略されることがある。

脳の機能に大きく関係し、記憶力、認知力などの学習機能を高める。
DHAと同じような働きであるが、微妙に働き方が違うので、両者をバランスよく摂ることが大切。

アラキドン酸は鶏の肉などに多く含まれている。
体内では合成できない必須脂肪酸であるが、体内ではリノール酸などから生産もされる。

知覚を伝達する神経細胞は伝達物質を放出して信号として伝えるが、加齢によりこの伝達力は弱くなっていく。
これはアラキドン酸やDHAの減少が原因で、これにより脳細胞が老化。脳機能が低下していくから。
減少したアラキドン酸を体外から摂取することで、加齢したラットの学習能力が改善されたという報告もある。

ほか、鬱状態を解消する物質の原料にもなるとの研究も発表されている。

ただし、アラキドン酸は生理活性物質(プロスタグランジン・トロンボキサン・ロイコトリエン)を合成するときの出発物質でもあり、過剰に摂取するとアトピーなどアレルギーの原因ともなる。

 当サイトのコメント

食品から摂ろうとするとコレステロールを過剰に摂ることにもつながる場合があるので、脳機能の強化など効果を期待するのならサプリメントで摂取するのが現実的だろう。

アラキドン酸はアレルギーの元凶ともなるといわれるので、摂取する場合は医師などと相談したほうがいいかもしれない。

日本人は過剰摂取ぎみで、リノール酸からアラキドン酸の生産を抑えるためビオチンEPAなどを効果的に取り入れたいもの。


関連記事