ガンや糖尿病の予防に効果的
英文名:Carnosine
[機能分類]【疲労】 【ガン】 【糖尿】 【アンチエイジング】
魚や鶏肉などに多く含まれるアミノ酸の小さな集合体・ペプチド。
アラニンとヒスチジンが結合したうまみやこくの成分でもある。
おもな働きは、カルノシンと同様ペプチドであるアンセリンと同じように、乳酸の生成を抑えて、疲労させにくくすること。
また、抗酸化作用も認められている。
白内障の予防やガンや生活習慣病の予防にもなる。
ほか、体内の余分な糖分と結びついて排出させる働きもあることから、糖尿病予防にもなるとされる。

アメリカではカルノシンを老化防止のサプリメントとして利用することが多い。
これは、カルノシンに強力な活性酸素抑制作用があることから。
それとともに、体内で間違ったタンパク合成を防ぐことにも作用することもわかっていて、細胞の老化(転記ミス)を強力に防ぐ。