グルコサミン


軟骨を作り、関節炎の症状を抑える


英文名:Glucosamine
[機能分類]【関節】

ムコ多糖類の一種。

ブドウ糖から合成されるアミノ酸で、ヒトの体内では軟骨やつめ、靱帯、皮膚などの存在している。
加齢や肥満などによる関節の酷使などで起こる腰痛や膝の痛みなどの解消に役立つ。

中高年に膝の痛みが多いのはカラダを使うことにより少しずつすり減ってきた軟骨のせい。
軟骨がすり減ると骨と骨が直接当たることになり、違和感や痛みが出る。

軟骨を正常に作り出すためにはグルコサミンが必要だが、加齢により体内でのグルコサミンの生成が落ち、歴年の摩擦による軟骨の減少と相まって症状が進む。
そのため、サプリメントで外部から補うのが効果が高い。
外部から補うことにより、体内での生産も促されることも知られている。

ただし、若年層が使用するとカラダがグルコサミンを生成する力を弱めてしまうので、注意が必要。

サプリメントとしてはカニやエビなどの殻に含まれるキチンから作られるのがふつう。
甲殻類にアレルギーがある人は注意したい。

一部、過剰摂取による食欲不振などが報告されている。

 当サイトのコメント

軟骨に水分を吸引する作用があるコンドロイチン硫酸とともに摂取すると効果的。
一般的に、関節障害の緩和を目的としているサプリメントは両者の成分を含んでいることが多い。

甲殻類アレルギーの人は、ヤマノイモなどから摂るといい。

日本栄養学会誌の臨床例では、グルコサミンを体外から摂った場合、約7割の人にヒザの痛みや歩行能力の改善があったという報告がある。


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