ゲルマニウム


免疫強化に効果あり


英文名:Germanium
[機能分類]【免疫】

現在のところ、人のカラダに有用性は認められていない。
ただ、最近の研究で、免疫機能の向上や抗酸化作用があることがわかってきた。

そのなかで注目されるのが、インターフェロンを生成すること。
インターフェロンとは血球やリンパ球などの免疫に関与している細胞から作られる物質で、ウィルスの増殖を抑える作用がある。
ゲルマニウムはインターフェロンを増加させる効果があることから、B型ウィルスによる慢性肝炎の治療に使用。
ちなみに、薬品としてのインターフェロンはC型肝炎の治療などに使われている。

また、ガンや認知症の予防、治療にも使えるのではないと現在研究され、期待されている。

 当サイトのコメント

国立健康・栄養研究所は、「サプリメントとしての経口摂取はおそらく危険と思われ、末梢神経や尿路系の障害を起こし、重篤な場合には死にいたることがある」として注意を呼びかけている。

有機ゲルマニウムは霊芝や高麗ニンジンなどに含まれていることから、以前から研究されてきた。
しかも、ゲルマニウムを含むこれらの食品の薬効成分が高いため、期待感も大きい。

健康食品系のサイトではガンをはじめ、肝炎、アトピー、認知症などさまざまな症状に効果があるとうたっているが、これらの治療を目的とする場合は必ず医師との相談が必要だし、代替医療として考えたい。
かなりの高額のサプリメントもあるため、注意が必要だ。

温泉やアクセサリーなどでしかほとんど耳にしない元素のため、なじみは薄いが免疫強化のためのサプリとしての利用は考えられる。
ただし、現在のところその有用性は確定しないので、あくまで個人の判断で利用するようにしたい。必須のミネラルではない。

なお、有機ゲルマニウムは約2日間で体外に排出され、蓄積性はないと考えられている。


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