トリプトファン


神経伝達物質をつくる


英文名:Tryptophan
[機能分類]【不眠】 【精神不安定】
標準摂取量(日本/米国):[3.5mg(体重1kgあたり)]

体内で合成されない必須アミノ酸の1つ。

牛乳中に発見されたアミノ酸で、乳製品や大豆製品、ナッツ類など多くの食品に含まれるが、量はあまり多くない。

体内に入ったトリプトファンは脳内でセロトニンという神経伝達物質を作る。

セロトニンはトリプトファンのほかビタミンB6マグネシウムナイアシンが必要。

セロトニンには鎮痛や催眠、精神安定などの作用があり、松果体内に入るとメラトニンという睡眠誘導ホルモンに変化。

鎮痛剤としての効果もあり、アメリカのテンプル大学の実験で投与を続けることにより慢性的なあごの痛みが取れたとの報告もある。
ただし、長期間トリプトファンを大量にとり続けると肝硬変をまねく危険性も指摘されている。

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そのほかのトリプトファンの効果として、メラトニンによる若返り効果、コレステロールや血圧の調整、性的機能の向上、更年期障害の緩和、鬱病症状の改善、アルコール依存症の症状を和らげるなどの効果があるとされる。

必須アミノ酸であるので、成人男性なら体重1kgあたり1日3.5gの摂取が必要。

アメリカでは催眠効果や精神安定効果のサプリメントとして使用されている。


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