ビタミンA


過剰症の心配もあるので注意が必要


英文名:Vitamin A
[機能分類]【総合】 【ガン】
標準摂取量(日本/米国):2000(1800)IU/5000IU サプリでの推奨摂取量:10000IU 厚労省許容上限:5000IU

動物性の食品にはレチノール、植物性の食品にはカロテンという形で含まれている。

ビタミンAの主な働きは、粘膜や皮膚、髪などを正常な状態に保つこと。

また、ビタミンエース(ACE)の1つとして、不要な活性酸素を消去する抗酸化作用もある。
ガンや心臓病の予防、悪玉コレステロールの低下などが期待できる。

また、他のビタミン類や微量元素などの働きをサポートする作用も確認されている。

ただし、ビタミンAには過剰摂取の問題があり、1日10万IU以上を長期間摂取すると、疲労感、下痢、食欲不振やビタミンAが不足したときに起きる夜盲症(鳥目)などの症状も出る。
ちなみに、ビタミンAの前駆体であるカロテンは体内で、必要な量だけビタミンAに変換されるので過剰症の心配はない。

 当サイトのコメント

カロテンの形で摂取すれば過剰症の心配はないものの、アメリカFDAの研究でβカロテンが発ガン性物質の可能性もあると発表された。
これは、単一のカロテンだけを多量に摂取した喫煙習慣者のみに当てはまったもので、あまり気にする必要はない。
また、最近の研究では、この結果に疑問を呈するものも多数ある。

ビタミンAは先にあげた夜盲症、角膜乾燥のほか、ニキビや皮膚の乾燥を防ぐなど美容的な効果も期待できる。
しかしながら、もともとすぐには排泄されない脂溶性ビタミンなので、適度な摂取にとどめておきたい。

サプリメントでは1日1万IU程度がおススメだ。また、他のサプリと組み合わせて使うことがベター。といっても、ビタミンA単独のサプリメントはほとんどないが…。

妊産婦は大量に摂取すると、正常な分娩が阻害されることもあるので注意が必要だ。


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