成長と生殖を高める美容のビタミン
英文名:Vitaimin B2
[機能分類]【総合】 【頭痛】 【口】 【ダイエット】
標準摂取量(日本/米国):1.2(1.0)mg/— サプリでの推奨摂取量:50mg
エネルギー代謝や多くの栄養の代謝に関係している。
また、糖類やタンパク質の代謝や脂肪の合成・分解にも関与、脂肪の摂取量が多いときはビタミンB2が大量に必要。
ビタミンB2が十分にあれば脂肪酸の代謝がとどこおって脂肪がたまるといった事態も防げる。
美容のビタミンといわれるゆえんは、ビタミンB2が皮膚や粘膜を保護し、肌や爪、髪の発育などを助ける働きがあるから。
不足すると肌荒れや、粘膜の炎症、爪や髪の毛の成長への影響、口頭炎、口角炎、目の充血などさまざまな症状を引き起こす。
なかでも粘膜は他の細胞に比べ新陳代謝が活発なためビタミンB2不足に陥りやすい。
また、過酸化脂質を分解する働きがあるので動脈硬化や狭心症、心筋梗塞などさを予防することにもつながる。
水溶性ビタミンであるが、過剰摂取により、まれにかゆみやしびれなどの症状が出ることがある。
また、薬の効果が提言する場合があるので、投薬中の人は医師との相談が必要だ。
※1998年「ビタミンB2は明らかに片頭痛を減らすのに効果があるとの論文が発表された。
参考サイト「頭痛大学」内『ビタミンB2療法』

当サイトのコメント
ビタミンB2は脂肪の燃焼に大きく関わっているので、ダイエット中の人や有酸素運動を多くする場合など必要。適度な運動を加えたダイエットなら、ビタミンB2は大きな味方となってくれること間違いなし。
ビタミンB2は同時にビタミンB6やビタミンCと摂ると効果的。
効果を最大限に得たいのなら、BコンプレックスサプリとビタミンCサプリを摂ろう。
なお、マルチサプリのなかにはビタミンB大量に含むものもあるので、そちらも利用したい。