ビタミンC


基本中の基本のサプリメント


英文名:Vitamin C
[機能分類]【総合】 【カゼ】 【アンチエイジング】 【疲労】 【生活習慣病】
標準摂取量(日本/米国):100mg/60mg サプリでの推奨摂取量:2000mg 適正価格(単一成分で1か月分):500円

ヒトとチンパンジーだけが体内でビタミンCを生産できない、などとよくいわれる。
どういう進化の過程でヒトがビタミンCを作れなくなったかは不明だが、ビタミンCは最も重要なサプリメントであることには変わりはない。

よくビタミン類はクルマでいうとエンジンオイルだとたとえられる。
いくら燃料がたくさんあり、いいエンジンでもオイルがないとクルマは正常に走ることができない、とのたとえからだ。

日本人がいちばん手軽に摂っているビタミンでもある
ビタミンCは、細胞間のコラーゲンの生成・保持、強力な抗酸化作用によるカラダの酸化(つまり老化)の防止、鉄分の吸収を高めるなどの作用がある。

また、ウィルスを攻撃するインターフェロンの生産を促す効果もあり、免疫性を高めることにもなる。

水溶性なので体内に多くは蓄積できないので、1日数回にわけて摂取するのが効果的だ。ビタミンEとともに摂ると抗酸化作用が高まり、ガンの予防も期待できるとされる。

不足すると、出血しやすくなったり、肌につやがなくなったりする。

ちなみに、ニンジンなどにビタミンC破壊酵素が含まれるというが、通常の食生活ではほとんど影響がない。
気になる場合は、ニンジンにレモン果汁などを入れ、破壊酵素を無効化する(破壊酵素は、酸に弱い)。

 当サイトのコメント

私事で恐縮だが、サプリメントに興味を持ち始めるきっかけとなった成分。
20年ほど前、ビタミンCの過剰摂取の記事を見て興味をおぼえ、自分でも実践してみたのがはじめ。
当時は現在のように安価なビタミンC製剤はなく、アスコルビン酸粉末(ビタミンCの化学名)を薬局で購入しオブラートに包んで飲んでいたものだ。
それ以来、一時のかなりの過剰摂取を経て、現在でも1日1000mg以上を摂っている。
その結果、体質もあろうがあんなに日焼けを繰り返したのに、同年代より、皮膚の老化は少ないと実感している。

それはさておき、厚労省が定める1日の摂取量は100mg。これは喫煙者が4本のたばこを吸うことにより消費されてしまう量とほぼ等しいといわれる…が、これは間違いだというのが最近の説。
これでは喫煙者は皆、ビタミンC欠乏症になってしまう。
ただし、喫煙者が血液中のビタミンC濃度が低いというのは実証されている。

ビタミンCは飲料や市販の食品で手軽に摂取できることなどから、日本人は100mg以上の摂取をしているといわれる。
ほぼ、足りている状態といえるだろうが、美容や生活習慣病などの予防という観点から考えれば、1日1000mg以上の摂取を推奨。
できれば、2000〜3000mg程度を数回にわけて摂りたいもの。

ヒトが体内に貯蔵できるビタミンCの量は3000mg程度といわれているが、大量摂取を続けるとキャパシティがあがるとの報告もある。

過剰摂取による副作用は下痢や嘔吐、頻尿などであるが、これは一過性のもの。
このような症状が出たら少ない量からはじめ、少しずつ量を増やして様子を見ていくのがよい。

サプリメントの基本として、加えておきたい成分である。
ちなみに、ビタミンCは非常に簡単な分子構造をしているため、天然でも合成でも効果に変わりはない。
天然や天然型とことさらにうたう製品は逆に注意が必要だ。


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