プロペシア


医薬品として承認された飲む育毛薬


英文名:Propecia
[機能分類]【ヘアケア】

【これは医薬品です。個人輸入などでの使用にあたってはご注意ください】

含まれる有効成分はフィナステライド(フィナステリッドといわれることもある)。

これはもともと前立腺ガンや前立腺肥大などの治療薬(プロスカーという名前)として開発されたものだが、副作用として異常発毛などが見られたため、育毛剤としての用途があるのではと発売されたもの。
アメリカFDA(食品医薬品局)で経口の男性型発毛薬として承認されている、医薬品である。
米・メルク社が発売している。日本では萬有製薬が発売。

フィナステライドを1mg含有するものと0.25mgのものがあり、いずれも1錠250円。

フィナステライドの作用は酵素・5αリアクターゼの働きを阻害すること。
男性型脱毛の1つの原因として、頭皮に多く存在するDHT(デヒデロテストステロン)の影響があるといわれる。
DHTは5αリアクターゼの働きにより男性ホルモンのテストステロンから作られる物質。
DHTは発毛命令を阻害したり、徐々に毛根を縮小させたりし、結果として薄毛となっていく。

プロペシアを1日1回服用することにより、3か月後には脱毛の進行が少なくなり、6か月後には新しい頭髪の誕生が認められるという。
ただし、服用を停止すると、再び脱毛がはじまるともされている。
また、完全につるつるに禿げ上がっている(毛根がなくなっている)男性にも効き目がないとされる。

副作用は性欲減退や勃起不全などがある。
これは全使用者の約2%に満たない確率で現われるという。

また、女性は服用することはできない。
特に妊産婦は注意すべきで、指で錠剤に触れることも避けたい。
胎児が男子の場合に、欠陥を持って生まれる確率が高くなる。

プロペシアは服用後約24時間体内にとどまり、効果を発揮するといわれるが、安全をとって日本赤十字社では最後の服用から1か月間の献血できないものとしている。

 当サイトのコメント

プロペシア1錠中にはフィナステライド1mgが含まれている。

1か月分30錠で10000円以下が適正価格と思われる(個人輸入の場合)米国のメルク社のものが高く、ニュージーランドなどの第三国製は安価。効果は変わらない)。

前立腺疾病の治療薬のプロスカーにはフィナステライドが5mg含まれているので、薬剤カッターなどを使用して錠剤を5等分などし服用するという裏技的な方法もある。
[PR] ピルカッター

プロスカーは30錠で15000円程度(イギリス・メルク社)するものの、5倍程度使えるとすれば安いか?
プロスカーもイタリア製やフィンカーやフィネ ストという名前の第三国製(ジェネリック医薬品、プロスカーの特許切れにより、メルク社以外で製造されている同じ成分、同じ効き目の後発品)は価格が安い (30錠で5000円程度のものもある)。

購入は、個人輸入ができないのなら代行輸入業者から、個人輸入の形で行うことになる。1回に購入できる量の規制もある。いずれにしても、購入と使用は個人の責任で行うこと。

人にもよるが報告された使用感を記述しておく。
服用してから2か月程度で、生え際の産毛の量が多くなる感じがする。
しかし、6か月程度続けても、産毛のまま長くなることが多く、太い毛には成長しなかった。
ただし、生え際が後退していくということは目に見えて分かる。

使用を中止すると、産毛は成長せず、抜けていくことが多い。
2年程度、服用を続けていればもっと発毛したかもしれないが…、効果が遅いため1年程度で使用を停止した。

産毛が増える効果と、薄毛の進行がなくなることから他の育毛剤との併用で最大限の効果を発揮するものと思われる。
一般的にいわれているのがミノキシジルを含む外用育毛剤・ロゲイン(日本名・リアップ)。
ただし、濃度の低いロゲインは額部分の後退には効果がないとされる(日本で医薬品と発売されているリアップでも低濃度の部類)。

プロペシアはDHTのI型には効果があるとされるが、II型には効かないともされている。

両方に効果があるのがハーブの一種であるノコギリヤシだ。
ノコギリヤシは効果が穏やかであるが、副作用がなく、プロペシアとは逆に強壮効果もあるとされる。
ハーブであるため効き目は体質によりかなり異なるが、一度試してみてもいいかもしれない。


関連記事