ガンの発症を抑える効果に期待
別名:クロロフィル/英文名:Chlorophyll
[機能分類]【におい】 【ガン】 【動脈】 【貧血】
植物などに含まれている緑色の色素でクロロフィルのこと。
クロロフィルは、植物が太陽の光を使い光合成をするための大切な成分。
口臭や便秘の改善などに使われることが多かったが、最近の動物実験で遺伝病をもたらす染色体異常の発症を抑えたという報告がある。
それにより、クロロフィルを摂ることによりガンの発症を抑えるのではないかと考えられている。
ただ、クロロフィルは紫外線に弱いので、カロテンなどのカロテノイドとの共同作業をしているとも推測される。
ほか、コレステロール値を下げたり、成分中のゲルマニウムの作用によりカラダのすみずみまで酸素を行き渡らせる。
解毒作用、整腸作用、炎症鎮静作用などもあるとされる。

まだ効果が不明な点が多い。
また、極端に野菜を食べないと不足することもあるが、欠乏症などは現在のところ知られていない。
葉緑素にはマグネシウムも含まれている。