新陳代謝を促進し、老化を防ぐ
別名:デオキシリボ核酸/英文名:DNA
[機能分類]【動脈】 【疲労】 【美肌】
RNAと同様、加齢により体内での生産量が減ってくる。
DNAおよびRNAの核酸は肝臓でつくられるか、食物に含まれる核酸を利用して合成される。
前者をデノボ合成といい、後者をサルベージ合成という。
加齢とともに衰えるのはデノボ合成であるので、体外から補給することによりまかなうのがサプリメントとしての意義となる。

勉強不足で申し訳ないが、白子など核酸を多く含むいわれる食物を摂ることによりスムーズにサルベージ合成が進むとはどうしても考えにくい。
すべての食品(細胞)にはDNAとRNAが含まれているわけであるから、白子やイワシなどに多いという説も…?この項に関しては、記述に自信がないことをお断りしておきたい。
なお、高尿酸血症や痛風の症状がある人はDNAなどを多く含むといわれる食品はプリン体を多く生じさせるので、摂取は控えた方がよい。
【追加情報】
ある文献によるとふつうの食品に含まれる核酸は低分子(分子の大きさが小さい)で、腸で消化されてしまうとのこと。
それに対し、白子などに含まれる核酸は高分子であり、体中に行き渡ることでサルベージ合成が促進されるという。
また、体外から高分子の核酸を摂取することによりサルベージ合成を活発にし、デノボ合成を減少させることで、発症したガンを抑えるということもいわれている。
これは、ガン細胞がデノボ合成された核酸を使って細胞分裂するからだという。
ただし、真偽のほどはさだかではない。
したがって、当サイトの見解としては、DNAなどの核酸のカラダに対する影響は未知数とさせていただきます。