ちゃんと知りたいっ!コエンザイムQ10


(生活ほっとモーニング/2005年4月11日放送)

人気のコエンザイムQ10の効能などを日本コエンザイムQ協会理事長と京都府立医科大学の教授の立場からわかりやすく解説。

200504252030コエンザイムQ10の働きは、エネルギーのスムーズな生産と抗酸化作用の2つ。
コエンザイムQ10は細胞内で糖からエネルギーを作る働きをするミトコンド リアの近くに多く存在している。
エンジンでいえばオイルのような働きで、ミトコンドリアの働きをスムーズにしてエネルギーを生成、細胞が元気になるのだ。

もう1つの働きは活性酸素による細胞の酸化を防ぐこと。
細胞が酸化すると、アルツハイマー症、動脈硬化、ガン、糖尿、シミ・しわなど多くの疾病の原因となる。
また、同じ抗酸化物質であるビタミンEを再活性させる働きもある。
ビタミンEが効果的に活性酸素から細胞を守るためには、コエンザイムQ10が必須ということだ。

コエンザイムQ10は年齢により体内での生産量が落ちてくる。
20歳を100とすれば、40歳では68.2まで減少。
よって、体外から補うことが必要。
しかしながら、食品から摂ろうとしても推奨値とする100mgを摂取するには、イワシなら20匹。
サプリメントで摂るのが現実的であろう。

一方、 医師の立場では、理論的には摂取したほうがいいのだろうが、現段階では安全性が完全に認められていないので、自己責任でと述べた。
医薬品として認められている量は30mgだ。
ただし、体外から摂取してもきちんと細胞までコエンザイムQ10が届くことは実証されているという。
なお、現在のところ過剰摂取による副作用の報告はない。

大人気のコエンザイムQ10であるから、偽物まで出現した。
コエンザイムQ協会などでは認定マークを準備中だ。

 当サイトのコメント

化粧品などに配合されているコエンザイムQ10はまだまだ、効果が明らかでない。
ドイツなどでの実証結果が紹介されたが、一部製品でかぶれたなどの報告もあり、信頼されるメーカーの商品を選びたい。


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