からだはエライ!しのびよる高血圧に注意!


(生活ほっとモーニング/2005年4月12日放送)

日本人の4分の1、約3300万人が高血圧だという。
高血圧は気が付かないうちに忍び寄り、命を脅かす病気である心筋梗塞や脳梗塞の原因になる恐ろしい症状。
このため、高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれている。

番組では高血圧にならないために、日常の血圧測定と生活習慣の改善をすすめた。
血圧は脳から出る信号を神経に伝わることにより上下する。
血圧を上げるため脳は交感神経に命令を出し、ノルアドレナリンを放出。
一方、下げるためには副交感神経に命令を出し、アセチルコリンを放出させる。
また、血管自身にも血圧を調整する機能を持っている。
このバランスが崩れ高血圧状態が続くと、高い血圧により血管の壁が崩れそこに多くのコレステロールが進入。
このコレステロールを排除するためさらにそこに白血球が入り込み、こぶができていく。
その結果として、動脈が硬くなる動脈硬化が起きてくるのだ。
また、動脈硬化になると血管自身の血圧調整機能も低下し、さらに高血圧となる悪循環が生じる。

高血圧になるのを防ぐため日本高血圧学会は2004年11月、ガイドラインを策定しその中で、前述した「家庭で測る血圧の重視」と「生活改善の重視」を提言。
高血圧には数種類のタイプがあり、日常的に血圧を測定することで、タイプを把握することが大切。

また、生活習慣の改善では、高血圧を予防するために塩分の摂取量を1日6g以下にしたいと目標値を設定した。
塩分が血圧を高くするのは、余分な塩分が水分を伴って血液中に進入することで、血液のかさが増す。
その結果として血圧が上がり、高血圧スパイラルに入りや すくなるのだ。また、肥満も高血圧の大敵。
BMI値(体重[kg]÷身長[m]÷身長[m])が25以下になるようにするべきだともいう。

高血圧を防ぎ、脳梗塞などの疾病を予防するには日頃の血圧管理と塩分などを抑えたり、肥満を防ぐなど生活習慣の改善が必要となる。

当サイトのコメント

同番組で数日前に放送したカリウムが塩分排出の役目を担っていることは解説しなかった。

高血圧を防ぐ第一の方法は塩分を控えたり、カリウムなどの成分を摂取することで、余分な塩分=ナトリウムを体外に排出することが大切だ。
【参考】楽天市場・血圧計


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