脳血管型認知症を防ぎ脳を元気にする生活のコツ


(おもいッきりテレビ/2005年4月26日放送)

2015年にはアルツハイマー型を含め認知症の患者は250万人以上になると予想されている。
番組では18歳からはじめる若年性認知症が増加していることを警鐘し、その予防法を伝えた。

若年性認知症は直前にかかってきた電話の内容を忘れたり、同じ話を何度もしてしまうなどの症状が見られ、その原因は生活習慣や社会的ストレス、食生活の多様化などにあるという。
30代では5人に1人、40代では5人に2人の罹患率だとも。
これは脳内に小さな血栓ができることからはじまるため、脳血管型認知症とも呼ばれる。

予防法の1つは、プラスミンを多く含むコンブのしょうゆ漬けを食べること。
プラスミンは血液中の血栓を溶かす酵素で、脳血栓にかかりにくくなる。

また、適量のお酒は脳の血流不足による海馬の萎縮を防ぐとも伝えた。
海馬は脳の中で短期記憶などを司る器官で、入ってきた情報はまずここで処理される。
とてもデリケートな器官でもあり、酸素不足やストレスなどにより少しずつ壊れていくことが分かっている。

この海馬の萎縮を防ぐのが善玉コレステロールで、飲酒により海馬に栄養を与えることができるのだ。
ただし、過度の飲酒は逆に海馬を傷つけるため、3日に1度程度の休肝日をもうける必要がある。
また、飲酒習慣のない場合は海馬にいい影響を与える女性ホルモンを適度に供給する山芋を3日に1度100g程度食するとよい。

日本農芸科学界の発表したデータで、緑茶に含まれるテアニンが精神の不安や緊張を取り除きリラックスさせる効果があることを紹介。
これにより脳機能の低下を防ぐ。
テアニンを多く抽出する飲み方は水出しがいちばんで、10分間水出ししたものを就寝の40分前に飲むと効果的だと伝えた。

 当サイトのコメント

プラスミンは血栓を溶かす一方で、出血しやすくする効果やアレルギーを起こす反応もある。
トラネキサム酸など抗プラスミン剤を飲んでいる場合は注意が必要で、医師と相談しよう。

女性ホルモンを補給するためにはイソフラボンを摂るのも効果的だろう。


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