どこより早い!日本栄養学会・食糧学会の最新情報・注目の4つの食品


(おもいッきりテレビ/2005年5月16日放送)

いままでに分かっていた効果に加え、新たな効果の判明した4つの食品を紹介。
その4つとは、糖尿病およびそれの合併症の抑制効果が認められるサケ、脳の老化や脳異常に対する保護機能がある鶏肉、身体的・肉体的ストレスを和らげ不安抑制効果のあるココア、そして血小板凝集硬化を予防し血栓症を防ぐイチゴだ。 それぞれを紹介する。

【サケ(鮭)】サケに含まれるアスタキサンチンに注目。
アスタキサンチンはいままででもその強力な抗酸化力が取り上げられてきた。
その作用はビタミンEの1000倍ともいわれる。
今回、そのアスタキサンチンに膵臓を活性化し、糖尿病およびその合併症の抑制効果があることが判明。

アスタキサンチンは酸化されやすいので、酸化を防ぐため白ゴマといっしょに摂るのがいい。
白ゴマに含まれるセサミンが アスタキサンチンの酸化防止に効果的だ(黒ごまにもセサミンが含まれるが、白ゴマのほうが多く含まれている可能性が高い)。
サケは紅ザケがよく、すった白 ゴマにコショウを混ぜたものをいっしょに食する。
また、アスタキサンチンは水溶性なので、調理は煮るのがよい。
週1回程度、食べることを推奨した。

【鶏肉】鶏肉に含まれるうまみ成分のカルノシンはいままでも乳酸を抑え、疲労回復に効果があるとされてきた。

今回分かったのは、カルノシンの脳に対する作用。
脳の老化を防ぎ、また脳異常に対する保護機能があると認められた。
また、脳の重量減少の抑制効果もある。植物油に多く含まれるアルファトコフェロール(ビタミンE)と同時に摂ると効果的で、おススメの食べ方は鳥の唐揚げ。
ショウガを加えて食べることにより、胃腸機能も増し、脳の脂肪の酸化も同時に抑えることができるという。

【ココア】肥満や老化防止に効果があるとされるカカオマスポリフェノールに精神的・肉体的ストレスを和らげ、不安抑制効果があることが分かった。
ココアは温めて飲むのがよく、小さじ1のオレンジ果汁を加えることによりカカオマスポリフェノールの効果が増す。

【イチゴ】ビタミンCとポリフェノールの一種であるエラグ酸の効果により、血小板の凝集を防ぎ血栓症を防ぐ。
イチゴジャムとして食べるのが効果的で、夕食後小さじ2のジャムをヨーグルトに混ぜて食べる。

 当サイトのコメント

なじみの食材に新たな効果があることが分かり、日常の正しい食事がより重要になる。
ただ、サケを週1回程度食べるのはなかなか難しいので、アスタキサンチンの補給はサプリメントなどを利用したい。


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