リンゴの新健康効果・リンゴパワーを生かす食べ方


(おもいッきりテレビ/2005年11月15日放送)

秋冬においしいリンゴ。
そのリンゴには肥満予防し改善する効果やお通じをよくして美肌効果、骨粗鬆症の予防効果などがある。

 リンゴの肥満予防と改善効果

肥満の予防と改善を得るためには1日にリンゴ4分の1個(70g)を摂ると効果があるという。
リンゴに含まれるリンゴポリフェノールが脂肪の吸収と合成を抑える二重の効果があるからだ。

食べ方はリンゴを皮ごとすりおろしたシャーベット。
すりおろしたリンゴ(70g)は豆乳(25ml)を入れて軽く混ぜ、冷蔵庫で凍らせるだけ。
凍らせるとリンゴの細胞が壊れ、リンゴポリフェノールの吸収がよくなる。
豆乳を加えるのは、大豆に含まれるレシチンがポリフェノールの吸収を促進させるから。

食べるときにリンゴの香りを楽しむように食べると効果的だという。
また、腹持ちがいいため、朝食時に食べるとダイエットに大敵の空腹感が抑えられる。

また、リンゴは青みがかった未熟なリンゴがよく、未熟なリンゴには完熟リンゴの約6倍のポリフェノールが含まれる。

 お通じをよくして、美肌効果を得る

リンゴに含まれるアラビノオリゴ糖は腸内のビフィズス菌を増加させて、整腸効果がある。
このアラビノオリゴ糖は他のオリゴ糖と違い、ビフィズス菌のエサにはなるが他の悪玉菌のエサにはならず、ビフィズス菌を増加させる効果がある。
3週間で、腸内のビフィズス菌が15%増加したというデータもある。

腸内の環境がよくなるということは血液中に吸収される毒素の量が減少することであり、その結果として血液がきれいになり、美肌効果が得られるというわけ。

リンゴは電子レンジで30秒ほど加熱したものがよい(4分の1個で。破裂防止のため必ず切って、電子レンジに投入。この際、ラップは不要)。
温かいままだとおいしくないので、必ず冷やして食しよう。

 骨粗鬆症の予防

リンゴに含まれるケルセチンは骨を壊す仕事をしている破骨細胞の活動を弱めるので、結果として骨粗鬆症の予防となる。
予防効果を高める食べ方は、リンゴを油といっしょに摂ること。
ケルセチンは油といっしょに摂ることで、吸収が高まるのだ。リンゴの肉巻きなどを推奨した。

そのほか、リンゴには免疫力を高める効果もある。
これはリンゴペクチンの効果で、これにより免疫を活性化する血液中のビタミンC濃度が高まるのだ。
リンゴをすり下ろして食べると効果的。

 当サイトのコメント

ポリフェノールには肥満防止のほかにも、各種生活習慣病の予防効果もあるので、利用したい。

アラビノオリゴ糖で腸内環境を整えることは、美肌の第一歩。
腸には90%の善玉菌と10%の悪玉菌がいる状態がベストといわれ(悪玉菌がまったくいないのも良くない)、この状態に近づけることで腸内で毒素が発生するのが抑えられ、お通じもよくなり、美肌にもつながるのだ。

ケルセチンは破骨細胞の活動を弱める作用があるが、骨を溶かして血液中にカルシウムを放出し、また食事で摂ったカルシウムを骨に沈着させる骨芽細胞の働きのバランスも大切。
リンゴのケルセチンを利用するとともに積極的にカルシウムを摂取したい。
摂ったカルシウムを沈着させるにはイソフラボンなどの助けを借りるといいだろう。


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