春の皮膚再生能力を高めて免疫力アップ!!


(おもいッきりテレビ/2006年3月3日放送)


春になる新陳代謝が高まるのが、冬のダメージのせいで、皮膚にトラブルが出る人が続出する。
夏の値を100とした場合、春の場合は2倍の200ともなる。

この冬のダメージを放っておくと皮膚の障害だけでなく、全身の免疫力が低下し、カゼや花粉症、感染症の原因に。
これは、皮膚のダメージにより表皮にあるラン ゲルハンス島の機能が低下、その結果として白血球量が少なくなるからだ。

 ペットボトルのキャップでチェック

皮膚がダメージを受けているかどうかは、ペットボトルのキャップなどを使って、簡単にチェックすることができる。
方法は、両手の平でペットボトルのキャップを挟んで、ぐっと力を入れて、手のひらに押しつける。
時間は3秒。
パッと離して、10秒以内にその跡が消えなければ、なんらかの皮膚トラブルを抱えていることに。

トラブルがあった場合の対処方法は、『皮膚に栄養を与える』『皮膚に水分を与える』『皮膚に刺激を与える』の3つだ。

 皮膚に栄養をあたえる

まずは、皮膚の栄養状態をチェック。
イスに背筋を伸ばして座り、ヒザに軽く手のひらを当てる。
そのまま、ヒザを5回曲げ伸ばし。

このとき、関節がこすれるような感じがすると要注意。
皮膚の大切な構成成分である、コラーゲンコンドロイチン硫酸などの栄養成分が不足している可能性がある。
ヒザでチェックするのは、ヒザの軟骨成分が、皮膚の成分と近いからだ。

コラーゲンは摂取しても体内で分解され、コラーゲンとして合成される保証はないが、アルギニンをいっしょに摂取すると、体内でのコラーゲン合成が促進される。
食品ではニンニクをすすめた。ニンニクをすりおろすことで、さらに吸収がよくなる。

また、コンドロイチン硫酸にはいくつかの種類があり、日本人には鮭などに含まれるA型が適している。
鮭の頭や軟骨に多く含まれているので、煮込み料理や缶詰がおススメだ。

 皮膚に水分をあたえる

別名「植物のコラーゲン」と呼ばれる成分が、皮膚の天然保湿成分を増加させる。
これは納豆などに多く含まれるポリグルタミン酸のこと。

納豆はお酢を少量たらして食べると、吸収がよい。
また、納豆に含まれるポリアミンは新しい細胞を作る効果、納豆菌はコラーゲンをペプチドにして利用しやすくするなど各種の効果があり、意識して食べたいものだ。

 入浴の方法と皮膚への刺激

この時期の入浴は皮膚の水分が失われやすいので注意が必要。
入浴時には、入浴剤を入れたり、塩をお湯に少量加える、湿ったタオルで肩などを覆って水分蒸発を防ぐなどの工夫をしたいもの。

皮膚への刺激はこすったりせず、栄養成分が行き渡るように皮膚を押すことをするといいという。

 当サイトのコメント

コンドロイチン硫酸は加齢により体内の量が低下するので、食事やサプリメントで積極的に摂取したい成分だ。

また、コラーゲンは当サイトでたびたび書いているが、食事やサプリメントで摂取しても、胃や腸で分解され、体内でコラーゲンに再合成されるとは限らない。
コラーゲンの合成を促進するには、番組で紹介さ れたアルギニンやビタミンCを摂るといい。


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